松井正剛http://www.imj.ne.jp/matsui/という桜井市在住の歯科医である県会議員が2008年夏の参議院選自民党候補になった。この候補選はかなりのデッドヒートが繰り広げられたとみられる。すでに民主が中村哲治http://tetsu-chan.com/、共産が元市議の中村篤子http://atsuko.jcp-nara.jp/を候補にしている。4月の県会議員選挙と同日選挙になった知事選で民主が前回の知事四選に対して自主投票というより相乗りしたような形になると夏の選挙は敗北。
ダメモトでも候補を出してメッセージを県民に送るべきであろう。
荒井正吾http://www.araishougo.net/という運輸省出身の参議院議員
四選知事の後継指名と自民公明の推薦を受け知事選出馬が決定している。
王朝交代に慣れた奈良人は「知事が変われば多少はよくなるだろう」と
楽観的である。
だが、四選を連合ぐるみで支えた県庁職員たちが構造の中で失っているものが多くあり、それが奈良県益を損なっているということに気づく必要がある。
「気づきから始まる自己改革」(元三重県知事の北川正泰氏)
県南部では自民⇔民主を往来する県会議員もいるほどの柔軟な懐の深さ。
これが実は日本変革のエネルギーの根源であるといってよいのだが。
「歴史に負けない奈良県を!Change!」
「もっと奈良」
四選候補を打破に向かって出馬した奈良市長候補の「挑戦者」と墨書した
看板の前で記念写真を撮る下校途中の中学生たちもいた。
その後の奈良市から噴出したさまざまな問題は
マスコミをにぎわし、大仏以上に奈良を有名にしているといって過言ではない。