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奈良女子大学記念館(国の重要文化財)で
フランスを中心とした
バロック音楽の演奏とバロックダンス
バロック時代に実際に踊られていたダンスを当時の音楽に合わせることで
目からも耳からもバロック宮廷を感じ楽しめるコンサートが実現します。
演奏者のアンサンブル六夢(りくむ)はバロック音楽を当時使用されていた
楽器で演奏し、また演奏習慣も当時の様式をもとにアプローチするデュオ・
グループです。
今回は宮廷舞踏家の樋口裕子さんを迎え、バロック音楽の演奏とともに
バロック時代の宮廷舞踏を披露して頂きます♪このコンサートでは貴族に
なったようなつもりでひとときのタイムスリップをお楽しみ頂けましたら幸いで
す。
▼5月13日(日)14時から
▼奈良女子大学記念館(国の重要文化財)http://www.nara-wu.ac.jp/
奈良女子大学↓へは、近鉄奈良駅から徒歩約5分です
http://www.nara-wu.ac.jp/accessmap.html
▼入場無料(予約不要)
▼奈良女子大学仏文学会と奈良日仏協会の共催
▽問い合わせは奈良日仏協会事務局 afjn@kcn.ne.jp
♪プログラム♪
リュリ:≪アルミード≫より“パッサカーユ”、≪パエトーン≫より“シャコン
ヌ”
≪アティス≫より“心地よい夢”
マレ:スペインのフォリア
デュパール:組曲第3番・ロ短調
ルクレール:ソナタ・ハ長調
バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ・イ短調、ソナタ・イ長調 BWV
1032
アンサンブル六夢 ENSEMBLE RIKM
2003年6月に太田里子(バロックフルート)と三橋桜子(チェンバロ)により結成
された。
http://www.rapi2.ne.jp/satoko/
http://www.alti.org/syusai-2007-01-07.htm
太田里子は、相愛大学と昭和音楽大学大学院を卒業。平尾多美納、伊藤公一、西
田直孝、
有田正広の各氏に師事。第6回ソリストコンテストで管楽器部門優秀賞受賞。
現在は、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・シンポシオンなどのメ
ンバー
としても活躍している。三橋桜子は、東京芸術大学とオランダのユトレヒト音楽
院を卒業。
鈴木雅明、S.ヘンストラ、P.アンタイ、A.ジルベライシュの各氏に師事。
2000年青山音楽賞受賞。国内外で演奏活動を行なっている。
共に、1998年と2002年のブルージュ国際古楽コンクールにてディプロマを受賞し
た。
各々の空間に生まれる音楽を大切にするアンサンブルを目指している。
また、ゲストを交えて多彩な展開を試みている。
バロックダンス 樋口裕子Yuko HIGUCHI
http://www15.ocn.ne.jp/~inakkuky/kotenbutou.htm
同志社女子大学音楽科声楽専攻卒業。大学在学中にルネサンス〜バロック時代の
舞踏を始め、
墺・英・仏にて研鑽を積む。PTNA、才能音楽教育研究会など日本各地で舞踏実技
の講座を行う一方、
「J.S.バッハと宮廷舞踏」「ルネサンス宮廷の華」「ロココの宴」「信長公御所
望の南蛮音楽と踊り」
「マリ−アントワネットが見たヴェルサイユの舞踏会」他に出演。
2005年、ザ・フェニックスホール・エヴォリューションメモリアル公演に選ばれ
、
公演『王宮のバロックダンス〜ドイツ・フランスの華麗なる宮廷舞曲』にてフラ
ンスの男性バロック
ダンサーと共演し好評を博す。
シェイクスピア〜モーツアルト時代の振付も行い、オペラ「ドン・ジョバンニ」
では第1幕の
舞踏会の場面の振付を担当する。
現在、宝塚古典舞踏同好会、ならバロックダンス同好会、NHK大阪・京都文化セン
ター講師。
同志社女子大学、大阪音楽大学付属音楽院講師。