文化的景観とこども学プロジェクト


12 月19 日(土) 9:00〜15:30
【第?部 文化的景観における有形と無形の間】
基調報告
9:00〜9:40 井上 典子(文化庁文化財部記念物課)
(仮)「都市の文化的景観における有形と無形(評価指標を巡って)」
9:40〜10:20 宮本 佳明(大阪市立大学大学院 工学研究科都市系専攻)
(仮)「モノに宿る土地の履歴」
10:20〜11:00 菊地 暁(京都大学 人文科学研究所)
(仮)「アクティビティと景観」
<11:00〜11:15 休憩>
事例報告
11:15〜11:45 杉本 宏(宇治市
「宇治の文化的景観」
11:45〜12:15 植野 健治(平戸市
「平戸の文化的景観」
<12:15〜13:30 昼食>
【第?部 総合討議 文化的景観における変化のシステムをめぐって】
13:30〜15:25 パネルディスカッション(各報告者+宮城俊作)
座長:清水 重敦
15:25〜15:30 閉会挨拶 小野 健吉(奈良文化財研究所 文化遺産部長)
第3回講演会 「思いを受けとめるからだ・関係をつなぐ動き
                    ――ダンスセラピーの視点から」

    講 師: 川岸 恵子
             (大阪府立急性期・総合医療センター 非常勤)

          粼山 ゆかり
             (武庫川女子大学短期大学部

    日 時: 2009年12月19日(土)午後1時30分〜4時
   
    会 場: 総合研究棟 (文学系北棟) N101教室

    講演趣旨:

    子どもたちのからだから表れでる思いを、
    私たち周囲の大人はどのように受けとめ表し返せばよいのか。
   ダンスセラピーは動きを通じて自己の表現能力を獲得しながら、自己認識を促進し、
    心身の統合や自己の回復・成長をめざす芸術療法の一つである。
    アメリカに始まったこの療法は近年、日本においても医療、福祉、教育などの
    臨床場面での実践が試みられている。

   セラピストと対象者双方が身体レベルで関わりあう体験の中でことばやイメージが
    どのように導き出され、拡げられ深まってゆくのかについて、精神科デイケア
    知的障害児サークルでのセラピーを担当するお二人から報告していただく。