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http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/education/?1272130117 平城遷都1300年記念特別展
展
シルクロードを歩き続けた画家 平山郁夫がのこした奈良への思い
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平成22年 4月 17日(土)〜 5月30日(日)会期中無休
平城遷都1300年を記念して、特別展「シルクロード ― 奈良への道 平山郁夫展」を、平山郁夫美術館、平山郁夫シルクロード美術館の共催にて開催いたします。
平山郁夫画伯が生涯のテーマとした「仏教伝来の道」は20年余にわたる連作を生み、仏教に対する確たる思いは、やがてシルクロードに対する思いとむすびつき、日本文化の源流を訪ねての壮大なる連作を生むものとなりました。そして、後年、制作の眼はシルクロードを経てなお、終着点としての日本、ひいては奈良に注がれ、このことは、《斑鳩里曼荼羅》(1965年)、《白亳寺》(1969年)に代表される大和連作としての諸作発表に繋がることとなります。
本展覧会では、画伯の出世作《仏教伝来》に代表される仏伝シリーズ。《マルコポーロ東方見聞行》(1976年)、《絲綢之路天空》(1982年)ほか平山芸術と称されるシルクロードシリーズの代表的な作品群を紹介。
そして、古代幻想に着想した大和シリーズからは、《卑弥呼壙壁幻想》(1967年)、《高耀る藤原京の大殿》(1969年)、《大仏開眼供養図》(1975年)、《長安の残輝》《寧楽の幾望》(一対)(1987年)が出品されます。これら幻想絵画作品群のなかには、これまで門外不出ともされていた貴重な作品も含まれます。そして、平山郁夫画伯が本展覧会への出品のため、《高耀る藤原京の大殿》と対をなすことを意識し、在りし日の平城京をイメージして描かれた大下図も、ご遺族の深いご理解のもと、特別に出品されます。
本展では、仏教、シルクロード、奈良・大和路に焦点を当て、初期から最新作を含めた代表作約60点で構成し、その神髄を紹介するものとしています。この度の展覧会は、平山郁夫美術館、平山郁夫シルクロード美術館との共催となりますが、各館それぞれに異なる作品も出品されます。ぜひこの機会に、平山芸術の世界をご堪能ください。
関連イベント
○シンポジウム 平山郁夫を語る
日 時 平成22年 4月 25日(日) 14:00〜
出演者 日本画家 大矢 紀 氏
東京藝術大学名誉教授・日本画家 田渕 俊夫 氏
東京藝術大学教授・日本画家 手塚 雄二 氏
※当日13:30より受付 定員60名
※聴講には特別展観覧券が必要です。
○学芸員によるギャラリートーク
日 時 平成22年 5月 1 ・ 8 ・ 15 ・ 22 日(土) いずれも13:00〜
※当日12:30より受付
※聴講には特別展観覧券が必要です。
【特別展観覧料】
特別展 観覧料
「平山郁夫 展」 団体(20名様以上)
大 人 1,000円 800円
高校・大学生 850円 680円
小 ・ 中学生 300円 240円