いい話。 
「奈良・東大寺の大仏殿で13日、東日本大震災の犠牲者の冥福と被災地の復興を祈る法要が行われ、約160人が参列し、奈良県に避難している被災者も加わった。

 東大寺では毎年、8月15日の夜にお盆の法要「万灯供養会」を行っているが、今年は震災を受け、発生から初めてのお盆を迎える13日に特別な法要を執り行った。

 福島県いわき市から避難している彫刻家の安藤栄作さん(50)は家族4人で参列。「大地と亡くなった人々、残っている方々の気持ちが癒やされるよう、被災地を代表する気持ちで祈りました」と話した。〔共同〕