日本情報科教育学会 第4回全国大会

<奈良>
日本情報科教育学会 第4回全国大会15ー16日
畿央大学で開催
6月茨城大学予定を震災で10月奈良変更で実現 

日本情報科教育学会 第4回全国大会(文科省奈良県教委、広陵町教委後援)が15と

16日の両日、「新教育課程を踏まえた情報科教育の展望 」をテーマに畿央大学(広

陵町馬見)で開催される。全国から2日間で延べ300名近くが集まり一般発表42件、ポス

ター発表9件の実践・研究成果発表、文科省の担当者を交えてシンポジウムなどを通じて

、新学習指導要領実施を前に、今後の情報科教育を展望する。
同大会は当初6月に茨城大学で開催予定だったが、東日本大震災のため開催が危ぶまれたものの奈良に会場変更、
近畿一円の情報科教師らを中心に実行委員会組織を構成し、情報教育のプロたち

がその技術を駆使して電子メールはもとより、Webサイト、SNS,Faceook,twitterを駆使し

て短期間で対応、大会開催の運びとなった。
 日本の情報教育政策を統括する文部科学省生涯学習政策局参事官、情報科教育担当の初

中等教育局視学官、畿央大学教育学部長をはじめ、多数の研究者や実践者が、情報科

育に関する研究発表や教育実践の交流を繰り広げる。
当日は最新の教育機器が展示され、iPadを利用したプレゼンタイマーもフル稼働、
情報科の教員をめざす学生たちも当日は会場係などの役割を通じて、実践を学ぶ。 未来

の教育現場が中和(大和国の中央)に出現する。

大会日程は
▽15日: 午後1時20分から一般発表の後、
午後3時20分から教科教育研究部会共催で企画セッション
情報科教育の発展のために−中学・高校・大学の接続とその新たな学力の涵養−」をテ

ーマに岡本敏雄・同学会会長(電気通信大学大学院)の司会で以下の発表と討議がある。

松原伸一(滋賀大学教育学部http://www.mlab.sue.shiga-u.ac.jp/ 「情報学教育のK-12カリキュラム開発と大学への接続」
小泉力一(尚美学園大学) 「情報科と大学入試」
佐藤万寿美(兵庫県立西宮今津高等学校) 「高等学校における新しい教育課程編成の現

状」
▽16日:午前中一般発表(企業展示とポスターセッションは10:15〜12:45)
午後1時50分から〜岡本敏雄会長が「民主主義的国力の涵養と情報科教育−−新たな学力

の創造−−」を基調講演、
同2時10分から文部科学省生涯学習政策局の新井孝雄参事官が教育の情報化に対する文部

科学省の施策」を招待講演 午後3時から情報科教育における教育の情報化をテーマに筧

捷彦(早稲田大学)司会で 永井克昇・文部科学省初等中等教育局視学官の話題提供
「これからの情報科教育と教育の情報化」を受けて
西野和典(九州工業大学) 「情報科教育と教育の情報化」
米田謙三(羽衣学園中高等学校) 「教科情報から新しい協働学習を実現する 〜国内・国外 プロジェクト型学習の実践事例〜」 の各報告とパネルディスカッション。
内容の詳細は、http://jaeis2011.seikyo.ed.jp/ 当日参加も可能。問い合わせ先:
全国大会実行委員長 西端律子畿央大学准教授まで0745-54-1601 r.nishibata@kio.ac.jp

プロフィール<日本情報科教育学会 第4回全国大会全国大会実行委員長の西端律子畿央大学准教授>
3月、「自分にできることをやろう」と・・・・
6月大会を目前にした3月11日の東北大震災を見て、「自分にできることをやろう」と考え、開催会場を引き受けた西端准教授。多忙な日常業務の合間を縫ってさまざまなネットワークを駆使、急な諸変更に対応した。知人の協力で奈良の伝統産業でもある墨と筆を用いた書による会場案内が来場者を迎える。
開催記事http://naraneko.ashita-sanuki.jp/e475614.html (発表詳細版→http://naraneko.ashita-sanuki.jp/e474853.html
<京都>
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元ウエラジャパン(株)社長 浅野 潤氏をお招きしフォーラム開催(同志社大学共催)
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第44回 プロデューステクノロジー フォーラム 開催のご案内

日 時: 10月15日(土) 13:30〜16:45(予定)
      (途中、休憩を挟みます。)

場 所: 同志社大学 今出川キャンパス 
       明徳館1階 M5教室

講 師: 浅野 潤 氏
      (元ウエラジャパン株式会社 代表取締役社長・
       株式会社 ババガンプ 顧問・産業能率大学
       客員教授東京農業大学客員教授

テーマ: 「 これからの時代が求めるデザイン発想のプロデュース 」
     
プロフィール
     カリフォルニア大学バークレー校ファインアート課程
     (Bachelor of Art)卒業後、国内化粧品メーカーの
     海外事業開発責任者、企画部長を経て、1987年同社代表
     取締役社長に就任。その後1999年よりドイツ系メーカー
     ウエラジャパン社に移り取締役を歴任。2006年からは
     M&Aによりアメリカ系多国籍企業P&Gの一員となった同社
     の日本法人代表取締役を務め2009年勇退。在任中はアーテ
     ィスティックなセンスとユニークな発想により様々な新機
     軸を打ち出し、一連の業界での知名度は高い。現在は、
     日本(大阪、東京)と米国(ロサンゼルス)に拠点を構え、
     自らの経験を後進の育成に活かすべく活動中

     詳細はホームページ http://produce-tech.or.jp を
     ご覧ください。

参加費: 無 料
     
     ◆◆お申込方法◆◆
      ご氏名、ご所属、ご連絡先電話番号、メールアドレスを
      ご明記の上、メールまたはFAXにてお申込ください。

申込先: 特定非営利活動法人 プロデュース・テクノロジー開発センター
      プロデュース能力研究会 事務局
       FAX:0774-65-7836
       E-mail:staff@produce-tech.or.jp

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詳細情報URL: http://produce-tech.or.jp
お問合せメール: staff@produce-tech.or.jp
情報発信者: 西村 ひろみ
情報発信者所属: 特定非営利活動法人 プロデュース・テクノロジー開発センター
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