近畿大学ニッポンバラタナゴ生息地の水抜き、午後http://www.pref.nara.jp/secure/75555/kinndai.pdf古代官衙・集落研究会 研究集会のご案内
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所では、古代官衙・集落研究会の第15回研究集会。
テーマ:「四面廂建物を考える」
官衙の建物群の中でも、四面廂建物は最も格式が高いと考えられる重要遺構である。四面廂建物遺構の性格をどのように考えるかは、遺跡全体の理解と密接に関わる重要な観点である。一方、四面廂建物は集落内で検出されることもある。それを村落内寺院とみる見解など、その集落内での位置づけや、四面廂建物を伴う集落と伴わない集落の差など、興味深く重要な問題点が多く存在する。さらに、そもそもどのような検出状態であれば、四面廂建物と認識できるのか、という認定についての問題も存在するであろう。
そこで今回の研究集会では、四面廂建物の事例や建築的特徴、役割などを総合的に検討して、四面廂建物の認定、官衙や集落での意義、官衙と集落での様相の違いなどを考える材料としたい。
日程 2011年12月9日(金)・10日(土)
12月9日(金)
13:05〜13:15 開会挨拶
13:15〜14:15 建築からみた四面廂建物 箱崎和久(奈良文化財研究所)
14:15〜15:15 都城とその周辺における四面廂建物の様相
家原圭太(京都市文化財保護課)
15:15〜15:30 〈休憩〉
15:30〜16:30 東日本における四面廂建物の様相 江口桂(府中市ふるさと文化財課)
16:30〜17:30 西日本における四面廂建物の様相 小澤太郎久留米市教育委員会
12月10日(土)
9:30〜10:15 文献からみた四面廂建物 有富純也(東京大学
10:15〜11:15 四面廂建物の意義
池田敏宏((財)とちぎ生涯学習文化財埋蔵文化財センター)
11:15〜11:50 検出遺構における四面廂建物 青木敬(奈良文化財研究所)
11:50〜12:00 事実関係確認・質問票記入
12:00〜13:00 〈昼食・休憩〉
13:00〜15:30 討論 司会:石橋茂登(奈良文化財研究所)
15:30〜 閉会挨拶
※報告題目は仮題ですので、変更する場合もあります。
場所 奈良文化財研究所 平城宮跡資料館 講堂(地図参照)
情報交換会 日時:12月9日(金)18:00〜19:30 参加費:4,000円程度

情報交換会の参加は任意です。

研究会会場での情報交換会を予定しております。
参加申込 地方公共団体職員・大学教員等の研究者を対象とします。

申込・問い合わせ先 古代官衙・集落研究会事務局 馬場基・青木敬・小田裕樹・海野聡
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
〒630-8577 奈良市二条町二丁目9番1号
FAX:0742-30-6830
Eメール:kanga  nabunken.go.jp
(研究集会会場)

<東京>
2001年3月、アフガニスタンの歴史的に名高い仏教遺跡バーミヤーンの大仏が爆破されたとき、世界中に衝撃が走った。ヒンドゥークシュの山深くに造営されたこの比類のない仏教石窟群は、その歴史的・文化的な価値が高く評価され、2003年7月に「バーミヤーン渓谷の文化的景観と考古遺跡群」としてユネスコ世界遺産に登録された。しかしこのときなお、バーミヤーン遺跡の文化遺産の多くが危機に瀕した状況にあったため、同時に「危機にさらされている遺産」(危機遺産リスト)にも登録された。

このような状況の中で、わが国はいち早くユネスコ文化遺産保存日本信託基金による「バーミヤーン遺跡保存事業」の着手を世界に提案し、アフガニスタン政府とユネスコの賛同をえて、2003年に事業を開始した。アフガニスタン、日本、ドイツ、イタリア、フランスの専門家およびイコモスが連携して、破壊された大仏の大量の破片の収集、破損した壁画の修復・保存、亀裂の走る摩崖の構造補強、残存遺跡の考古学的踏査など各種の活動を展開している。日本からは、東京文化財研究所および奈良文化財研究所が、この「バーミヤーン遺跡保存事業」に参加し、その推進に大きな寄与をしている。

2003年に開始されたこの事業もすでに第3期を終え、2011年秋からは第4期を迎えようとしている。これまでの活動をふりかえるとともに、今後の活動について話し合うために、アフガニスタンユネスコの代表者、バーミヤーン遺跡保存事業に参加している各国専門家が出席する第10回バーミヤーン専門家会議を東京で開催する予定である。

国際的な専門家会議開催の機に、この大事業の意義と現状をより多くの人びとに知っていただき、同時に未来に向けての新たな展望を共に切り開くべく、シンポジウムをまず東京、ついで龍谷大学の協力をえて京都で開催する。バーミヤーン遺跡の保存活動をこれまでどのように実施してきたのか、各国の代表が報告する。また、長期的な視野に立ち、バーミヤーン遺跡の保護と活用について将来の展望を示す。







プログラム(東京) 12月9日(金)




「大仏破壊から10年、世界遺産バーミヤーン遺跡の現状と未来」

   開催日時: 12月9日(金)13:00-17:10 
   場所: 東京国立博物館 平成館大講堂
   主催: 東京文化財研究所、奈良文化財研究所

13:00-13:20 ごあいさつ 

13:20-13:40 アフガニスタンにおける文化遺産保存の現状
         アフガニスタン情報文化省


13:40-14:00 「バーミヤーン遺跡保存事業」の概要説明  
         ユネスコ


14:00-14:20 「バーミヤーン遺跡保存事業」とバーミヤーン
         ハビバ・サラビー(バーミヤーン州知事


14:20-14:40 「バーミヤーン大仏−破片の保存と公開にむけて」
         M. ペツェット(ドイツ・イコモス)


14:40-15:00 「マスタープラン:バーミヤーン における文化的景観と考古遺跡の保存の戦略」
         M. ヤンセン(ドイツ、アーヘン大学教授)

15:00-15:20 「バーミヤーン遺跡の保護にむけた日本の取り組み」
         山内和也(東京文化財研究所


15:20-15:35 休憩


15:35-16:20 パネルディスカッション1: バーミヤーン遺跡保存の現状


16:20-17:00 パネルディスカッション2: バーミヤーン遺跡保存の未来


           司会:東京大学 西村幸夫
           パネリスト:アフガニスタン情報文化省、ユネスコバーミヤーン州知事
           M. ヤンセン、M. ペツェット、山内和也



17:00-17:10 閉会


奈良文化財研究所 平城宮跡資料館 講堂

http://www.nashien.or.jp/seido_kakutoku/medical.html

http://www.nashien.or.jp/seido_kakutoku/medical.html

   (財)関西文化学術研究都市推進機構

 技術革新が進む太陽光発電燃料電池の新しい技術動向、関連分野への中
小企業等の進出の方向等について、研究者・経営者が報告。

1 日時 H23年12月9日(金) 13:30〜18:30

2 場所 けいはんなプラザ3階「ナイル」
      (京都府精華町光台1−7)

3 参加費 無料(交流懇談会は会費2,000円)

4 内容

(1)基調講演1
   「安心・安全なエネルギー世界を目指して」
     大阪大学 柳田祥三名誉教授

(2)特別講演1
   「次世代有機太陽電池開発の未来」
     東京大学先端科学技術研究センター 瀬川浩司教授

(3)企業プレゼン
  ・(株)ラプラス・システム
    「太陽光発電システムの周辺IT技術」
  ・中嶋金属(株)
    「めっき技術を用いた燃料電池電極の開発」

(4)特別講演2
  「個体酸化物形燃料電池(SOFC)実用化への期待」
    京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 
                     江口浩一教授

4 交流懇談会(17:30〜18:30) 

5 申込 FAX  0774−98−2202
     Eメール keihanna@ki21.jp

     氏名、住所、所属、TEL、FAX、メールアドレス
     交流懇談会参加の有無を記載

     問合せ (公財)京都産業21けいはんな支所
          TEL 0774−95−5028
       



http://www.nashien.or.jp/seido_kakutoku/medical.html

このたび、(財)奈良県中小企業支援センターと京都リサーチパーク?では、奈良県内のモノづくり企業の新成長分野参入支援のためのセミナーを開催いたします。
再生医療分野では、精密な金属やセラミックス等の加工、高度な繊維・プラスチック加工や電子機器等を含め様々な技術・製品の開発が行われています。
 これから再生医療分野への参入を検討されている基盤技術型モノづくり企業向けに、再生医療研究や医療の現場で、実際にどのような道具や機器が用いられているのか、現場ではどのようなニーズがあり、どのような基盤技術やノウハウが必要とされているのか等について判りやすく解説いたします。
 このセミナーがきっかけで、自社の基盤技術やノウハウが、従来の自社の事業分野だけでなく、再生医療分野にも活用できることに気付いていただくことになればと思います。


日時:平成23年12月9日(金) 13:00〜16:30
会場:奈良県工業技術センター イベントホール(奈良市柏木町129−1 なら産業活性化プラザ)
対象:再生医療分野に関心のある企業や組織、研究機関など
参加費:無料
内容




13:00-13:10

開会挨拶
(財)奈良県中小企業支援センター 専務理事 小島 義己



13:10-13:40


再生医療の産業化サポート事業」と再生医療サポートプラットフォームの紹介
京都リサーチパーク株式会社

再生医療サポートプラットフォームとは、医療や研究開発の現場で求められるモノづくりニーズを製品化し、事業化するまでのサポートを行う仕組みで、iPS細胞やES細胞、幹細胞といった最先端研究に関する情報提供や産学ネットワーク構築および再生医療の実用化・産業化をサポートする「仕組み」の構築などを行なっています。


13:40-14:40


再生医療の研究現場ニーズ、再生医療分野のモノづくりについて
京都リサーチパーク株式会社フェロー 源 伸介

再生医療の基本概念や研究・医療現場の実態、さらに、現場で必要とされる道具や機器、必要とされ
る基盤技術について判りやすく解説したガイドブックを用いて、基盤技術型モノづくり企業の再生医療
分野へ参入に関する解説をします。


14:40-15:10


再生医療分野のものづくりと薬事法や認証制度等の規制との関係について
財団法人先端医療振興財団クラスター推進センター調査役 吉川 典子 氏

医療分野参入に関する専門家が、再生医療分野のモノづくりと薬事法や認証制度等の規制との関係
についての解説します。


15:10-16:30

参加モノづくり企業と講師との意見交換及び個別相談





pdf校正法
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