http://ipw.naist.jp/sympo/venturesympo11.pdf
2011年12月12日(月)13:30〜18:00(13:00開場)
国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
ミレニアムホール
主催:国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
後援:財団法人 関西文化学術研究都市推進機構
公益財団法人 奈良先端科学技術大学院大学支援財団
13:30-13:50
開会挨拶 奈良先端科学技術大学院大学 学長 磯貝 彰
文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室 専門官 井上 弘亘 氏
13:50-14:20
講演1
「挑戦しないことがリスクになる時代」 アレックス株式会社 代表取締役社長兼CEO
(前グーグル日本法人代表取締役社長) 辻野 晃一郎 氏
14:20-14:50
講演2
「アジアへのビジネス拡大の壁とチャンス」 アクシオヘリックス株式会社 代表取締役社長
(奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了) シバスンタラン・スハルナン 氏
14:50-15:20
講演3
ベンチャー企業の研究、大学との違いとは」 株式会社耐熱性酵素研究所 代表取締役奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修了) 奥 崇 氏
15:20-15:30
休憩
15:30-17:00
パネルディスカッション
【パネリスト】辻野 晃一郎氏 奥 崇氏 シバスンタラン・スハルナン氏 玄場 公規氏
【モデレータ】奈良先端科学技術大学院大学 産官学連携推進本部 国際連携コーディネータ 齊藤 正
17:00-17:10
閉会挨拶 奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 新名 惇彦
17:10-18:00
交流会

.国際ベンチャーシンポジウム 大学発ベンチャーの国際化〜日本と世界をつなぐ研究、そしてビジネスへ〜 Connect Japan to the World through Your Research and Beyond<奈良県インバウンド観光>
この日以下の事後報告が件のHPに掲載された。http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-75760.htm#moduleid17462

顔ぶれをみるとhttp://www.jtbgmt.com/jp/purpose/jn_research.htmlを主体に県のお墨付きを
確保するという形態である。習慣ダイヤモンド12月17日号86ページにJTBが旅行周辺ビジネスを進めるさまが紹介されていたが、脱旅行、株主総会の運営支援までありコンベンション会社にさえ見える事業内容である。自治体のkラン工政策の立案支援として就航している例も。06年の分社化にあわせ「交流文化産業」を目指すとした。食育ならぬ、旅育にも乗り出しているとのことだ。
 とはいうものの、
奈良には海外旅行経験や滞在経験豊かな知識人や富裕層が多く住んでいるのだが。会議を傍聴可能とすれば、こういう人々の関心も喚起し、県民力向上に貢献できたであろう。まあ、菅谷委員長の博覧強記に一応期待はするが・・

以下貼り付け

 奈良県では、外国人観光客誘致のために、諸外国と奈良とのゆかりを掘り起こし、それぞれの国・地域にPRするためのリーフレットなどを作成することとしていますが、この度標記会議を開催し、これまでに掘り起こしたゆかりの報告やリーフレットの作成方針など議論いたしました。県では、この結果を踏まえて、今年度中に奈良への観光客が多い17か国・地域に向けたリーフレットをそれぞれの国・地域の言語で作成する予定です。


   記

■第2回「諸外国と奈良とのゆかり検討委員会」
 1 日 時
    平成23年12月9日(金) 14:00〜16:00
 2 場 所
    奈良ホテル本館1階 「菊の間」
 3 出席者
    「諸外国と奈良とのゆかり検討委員会」委員(順不同)
     菅谷文則氏 奈良県橿原考古学研究所所長(委員長)
     岡本彰夫氏 春日大社権宮司
     鉄田憲男氏 奈良まほろばソムリエ((株)南都銀行総合企画部副参事)
     山城 満氏 (財)南都経済センター主席研究員
     小林千里氏 JTBグローバルマーケティング&トラベルGMTツーリズム総合研究所http://www.jtbgmt.com/jp/purpose/jn_research.html主任研究員
 4 議 事
   ○掘り起こした諸外国と奈良とのゆかりの報告
   ○ゆかりを活用したリーフレットについての検討


【参 考】「奈良とのゆかりを活用した海外向け情報発信事業」について


1 趣 旨
  奈良県では、1300年の交流の歴史に裏付けされた中国・韓国とのゆかりを、奈良県にしかない観光魅力として中国・韓国に発信し、観光プロモーションに活用してきたところ。
  一方、中国・韓国以外の国・地域においても、その国や地域と奈良とのゆかりは、奈良に関心を持たせる大きな要因となり、観光素材として活用できることを観光プロモーションなどにより実感しているところ。
  このことから、歴史だけにとらわれない、奈良と奈良への訪問者の多い国・地域とのゆかりを掘り起こし、新たな観光素材として発信する。

2 内 容
 (1) 事業の対象
     奈良への訪問客の多い上位17カ国・地域
      韓国、台湾、アメリカ、中国、フランス、スペイン、オーストラリア、香港、
      イギリス、タイ、カナダ、イタリア、ドイツ、シンガポール、マレーシア、
      ロシア、インド
 (2) 奈良とのゆかりの掘り起こし
   ○奈良とのゆかり検討委員会の設置
     奈良に詳しい知識人等を委員に、ゆかりの掘り起こし、取りまとめを行う。
      委員5名(「歴史通」「奈良通」「産業界通」「インバウンド通」)、会議開催3回
   ○奈良とのゆかりの掘り起こし
     ・聞き取り調査 社寺、大学、ホテル、博物館、事業者団体、観光関連団体など
     ・一般募集 広く全国からゆかりを募集
 (3) 奈良とのゆかりの発信
   ○基本データ
     報告書 A4 70ページ 日本語 PDFデータ+テキスト及び画像データ
   ○プロモーションツール
    ・リーフレット
     ゆかりの国・地域の言語でゆかりを紹介するリーフレット(A3版2つ折り)を17カ国・地域ごとにそれぞれの言語で作成し、JNTO海外事務所などを通じて旅行会社に配布し、商品造成につなげる。
    ・ホームページによる発信
      ゆかりの国・地域の言語でホームページに掲載し、発信する。