畿内・近国の戦国合戦」(吉川弘文館 2009年07月 )
の著書がある大山崎町歴史資料館http://www007.upp.so-net.ne.jp/ofg/siryoukan.htm
学芸員 福島克彦氏が、唐古・鍵考古学ミュージアムで「戦国期大和の地域権力と集落」について講演。
ミュージアム企画展「乱世の考古学」(5月27日まで)関連講演会のトリを飾る講演なのだが、奈良県民気質形成の源流を
この乱世の城を巡る攻防と消滅に視た思いがした。
有名な戦国大名として知られるのは筒井順慶の洞が峠ぐらいで奈良盆地から、全国制覇する戦国大名は出現していない。
城と市が近接した都市的景観が早い時期から形成されていたという調査成果も指摘。