報道資料から「百年の計に立ち、災害に強く、希望の持てる地域を目指す」
治水砂防県民大会の開催について
毎年のように全国各地で豪雨による大きな災害が発生し、多くの尊い生命と
財産が失われています。
本県においても、昨年9月の台風12号および15号により県南東部で洪水氾濫、
土砂崩れなどにより甚大な被害が発生しました。
いっぽう大和平野地域においては、昭和57年8月に約1万2千戸もの家屋
が被災した大水害から本年で30年になります。
この間、治水対策が積極的に取り組まれて来たところですが、急速な市街化
の進展や局地的な豪雨等により今なお浸水被害が解消されていない状況です。
このような中、広く県民や関係団体等の参加を求め、災害に強く希望の持て
る地域の実現に向けて不可欠な治水・砂防事業の推進を広く訴えるため標記県
民大会を開催いたします。
1.日時平成24年5月25日(金) 15:00〜17:00
2.場所やまと郡山城ホール小ホール
大和郡山市北郡山町211−3 50743-54-8000
3.主催奈良県治水砂防協会
奈良県
4.大会次第○アピール
災害に強く、希望の持てる地域を目指して
〜〜「大紀和伊川半流島域大総水合害治の水復興対策」〜 ○発表
奈良の美しい山と川を次世代に残すために
〜「奈良県山の日・川の日」を考える〜
帝塚山高等学校放送部
○特別講演
演題「気象変動と大規模土砂災害について」
講師:藤田正治
京都大学防災研究所教授、工学博士)