司会者とコメンテーターがどうも今市ながら、
参考のために菊。
絶妙の間合いで小寺アナウンサーはやはり全国版となりましたか。
地域発!どうする日本
「どうする広がる地域格差
5月18日(金) NHK総合 19:30〜20:45
▽大阪から生放送全国1900自治体緊急調査・ここまで違う住民サービス▽格差克服わが町の秘策
出演 / 宮川花子 堀尾正明 林宜嗣
地域発!どうする日本▽大阪放送局からの生放送。全国の各放送局からのリポートを通し、急速に拡大している地域格差を検証する。人口20万人前後の北海道釧路市と東京都港区を比較すると、釧路では子供の医療費が小学1年生からかかるが、港区では中学卒業まで無料。さらに同区では、私立幼稚園の費用にも補助金が出るという。自治体のサービス格差は地方から都会への人口移動に拍車を掛け、さらに格差を広げると懸念する声もある。格差拡大の”負の連鎖”はどうすれば止められるのか。格差の実態やそれを乗り越えようと尽力する自治体の取り組みなどを紹介。また全国の地方自治体のトップにアンケートを実施し、国と地方の在り方を考える。

住まい自分流〜DIY入門
5月18日(金) NHK教育 21:00〜21:45
▽DIY▽団塊世代が初挑戦!妻に贈る手作り宝石箱▽本格志向の技が満載
住まい自分流団塊世代の趣味としてのDIYを紹介するシリーズ。今回は「宝石箱」をテーマに本格的な木工に挑戦する。材料はホームセンターなどで手に入る集成材やベニヤ板を使う。板同士をつなぐ部品には、くぎの頭が出ない隠しくぎやピアノ丁番を使い細部の仕上げにこだわる。箱の内部は、引き出しを付け2段に分けて収納できるようにしたり、サイズに合わせた仕切りを作る。中に張る布や塗装の色を変えることでオリジナルの宝石箱ができる。DIYアドバイザーの西沢正和氏が本格派ならではの作り方を紹介する。

http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070518_1.htm

2007年5月18日(金曜日)
16時30分〜19時00分 (開場:16時30分、開始:17時00分)
場所 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
中央総合研究棟(旧・工学部4号館)4階会議室(AA447)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
備考 *事前の参加予約は必要ありません。
*当日は、資料代として200円をいただきます。


話題提供者
 多和田 裕司 (大阪市立大学大学院文学研究科)

コメンテーター
 ・加藤 剛 (龍谷大学社会学部)
 ・未定

演題
 宗教の自由?/ 不自由?
 ―マレーシアにおけるイスラームの制度化と「現代的」価値の実現―

要旨
 一般にイスラームが有する価値と現代市民社会におけるそれとは相容れないものと考えられることが多い。とくに近年はこのような方向でのイスラーム理解が加速し、「文明の衝突」的な不幸な世界認識が拡大し続けている。しかしその一方で、現代という時代にあってはすべてのイスラーム社会がイスラームと「現代的」価値との「整合」を達成すべく模索していることもまた確かであろう。
 本発表では、イスラームと「現代的」価値の「整合」を抽象的、観念論的議論ではなく、「棄教」や「多妻婚」等の具体的な事柄に即して取り上げてみたい。イスラームにおけるこれらの概念は、「宗教の自由」や「男女の平等」などの実現が求められる現代国家にとって、(ムスリムが多数派であると否とを問わず)国家(社会)運営上きわめて慎重な取り扱いを要するものとならざるをえない。本発表ではマレーシアの現行の法制度のなかでこれらの概念がどのように制度化され、またそれについてどのような議論がなされているか報告する。