キューバ革命50年の現実

以下、再放送があればぜひ、キャプチャーしたい番組。
カストロの姿はいつ見てもかっこいい。まさに20世紀の巨人という形容に値する。ソ連崩壊の時に”Nosotoros vivimos”というキューバのはちきれんばかりの肌をしたラテンのおばさんの声と、別の男性の声に流れた"カストロは好きだ"というテロップが忘れられない。そして、今、どうなっているのか。医療発信基地という紹介はある報道番組で流れたが。

キューバ革命50年の現実
2月8日(日) NHK教育 22:00〜23:30
▽米国人ジャーナリストが記録したカストロ政権▽革命の指導者フィデル・カストロの素顔▽アメリカの経済制裁下でキューバの人々はいま▽ソ連崩壊後国家存亡の危機からどうよみがえったのか▽35年に及ぶジョン・アルパートの映像ドキュメント▽藤澤秀敏
出演 / 藤澤秀敏
▽36年間、キューバ社会を映像で記録し続けてきた米国人ジャーナリスト、ジョン・アルパートさん(60)を招き、政権樹立50周年を迎えたキューバ革命の意味を検証する。アルパートさんは72年、米国と国交関係のなかったキューバにボートで渡り、革命後の姿をとらえた。それはキューバ社会の変遷を伝える貴重な記録である。半世紀前、革命政権が目指した平等な社会が今や国民の間に深刻な経済格差を生み、豊かさを求めて海外亡命する国民が後を絶たないことを伝える。聞き手は藤澤秀敏NHK解説委員長。