ダリアいただき!@橿原アルル

ダリア2万輪でじゅうたん作る
2009年10月07日


ダリアの花で作られた「花じゅうたん」=県提供

  ◆河合で17日、参加募る


 赤や白の大輪の花を咲かせるダリアで「花じゅうたん」を作る催しが17日、河合町佐味田の馬見丘陵公園である。県が参加者を募集している。


 来年9〜11月、県内で初めて同公園をメーン会場に開かれる「第27回全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010」のプレイベント。フェアでは約200種、5千株のダリアが約1千平方メートルに植えられる予定。


 17日は「みんなで『ダリア花じゅうたん』を作ろう!」と題し、午前10時に同公園館前の芝生広場に集合。2万輪のダリアの花を、1・5メートル×60メートルの範囲に色ごとに敷き詰め、模様のある「じゅうたん」を完成させる。19日午後2時まで見られる。


 県公園緑地課・緑化フェア推進室によると、県内でダリアの球根は主に宇陀市山添村で生産され、生産量約116万球(06年度)は全国の約62%のシェアを誇る。担当者は「ダリアをもっとPRしていきたい。たくさんの参加をお待ちしています」。


 10月11、12日には、イオンモール橿原アルル(橿原市曲川町7丁目)で、ダリア2千輪で作った花じゅうたんが展示される。両日午後1時と同3時から、ナデシコのポット入り花苗を各500個、12日午後4時から、展示を終えたダリアの花を配る