つまり、民主叩きのねちっこい文体。
カギタ叩きを思い出す。
真淵氏発言に注目 - きょう民主県連大会【個所付け伝達問題】
2010年2月6日 奈良新聞

 民主党県連(代表・馬淵澄夫衆院議員)はきょう5日、奈良市内で定期大会を開き、馬淵氏(県1区)の代表続投を決定する。国土交通副大臣の同氏について、先月末に党が都道府県連に平成22年度の国交省関係の公共事業の予算配分方針(個所付け)を伝達した問題で、平野博文官房長官が「処分」に言及するなど、今や騒動の渦中にあり、定期大会で党本部代表あいさつに立つ予定の前原誠治国交大臣を含め、発言が注目を集めそうだ。

 個所付けの問題は、先月29日に民主党が地方組織の代表者を集め、道路や河川、港湾など新年度の国交省の予算配分を伝達。個所付けの情報は既に同党議員や党県連を通じて関係自治体に伝わっている。同党の内部資料(県分)では、「仮配分の通知」として、国道24号大和北道路(1〜2億円)▽同大和御所道路(110〜121億円)▽国道168号(40〜48億円)ーなどと明示され、党県連によると、県に通知したほか、党県連の「地域戦略会議」(議長、藤野良次県連幹事長)に陳情要望した関係各自治体には、党衆院各選挙区支部から伝えているという。

 個所付けは自公政権下では予算成立後に公表するのが通例。例年よりも約2カ月早く民主党の地方組織にだけ伝達したことに、連立を組む社民、国民新両党からも反発が出ているほか、衆院予算委員会自民党など野党が民主党の姿勢を激しく批判。一方、民主党は平野官房長官が4日の会見で「金額を明示した個所付けは出していない」と対応に追われ、馬淵氏は5日の衆院予算委で自民党側から「持ち出したのはあなたか」と追及される場…

「国会審議で説明」 - 個所付け問題で馬淵氏
2010年2月7日 奈良新聞

 国土交通省の平成22年度公共事業の予算配分を、民主党が関係自治体に伝達したことで、「公務員の守秘義務違反、財政法違反」の疑いが指摘されている馬淵澄夫・国交副大臣(党県連代表)の辞任を求める声が大きくなっているが6日、党県連定期大会終了後に記者会見した馬淵氏は「国会審議の中で説明したい」と語った。しかし自民党は前日の衆院予算委員会で、小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題と並ぶ“二正面作戦”で対応を迫っており、馬淵氏は苦境に立たされている。

 「税金を今年の参院選に利用する、なりふり構わぬ利益誘導政治」。5日の衆院予算委で自民党金子一義・前国交相は、作業中の個所付け資料を政務三役が持ち出した疑いがあるとして「重大な機密漏えい」と断じた。石破茂政調会長も「国会で予算審議が始まる前に配分資料が出た。国会無視」と追い討ちをかけ、前原誠司国交相が国会への資料提出を突っぱねると「理解できない」と反発。同日の審議は何度もストップした。

 鹿野道彦予算委員長が「内閣が実態を調査し、処分を含め対処すると言っている」と質疑続行を“懇願”する場面もあった。このため処分対象に挙がっている馬淵氏は一層苦しい局面に立たされて…



つまり、民主叩きのねちっこい文体。
カギタ叩きを思い出す。
真淵氏発言に注目 - きょう民主県連大会【個所付け伝達問題】
2010年2月6日 奈良新聞

 民主党県連(代表・馬淵澄夫衆院議員)はきょう5日、奈良市内で定期大会を開き、馬淵氏(県1区)の代表続投を決定する。国土交通副大臣の同氏について、先月末に党が都道府県連に平成22年度の国交省関係の公共事業の予算配分方針(個所付け)を伝達した問題で、平野博文官房長官が「処分」に言及するなど、今や騒動の渦中にあり、定期大会で党本部代表あいさつに立つ予定の前原誠治国交大臣を含め、発言が注目を集めそうだ。

 個所付けの問題は、先月29日に民主党が地方組織の代表者を集め、道路や河川、港湾など新年度の国交省の予算配分を伝達。個所付けの情報は既に同党議員や党県連を通じて関係自治体に伝わっている。同党の内部資料(県分)では、「仮配分の通知」として、国道24号大和北道路(1〜2億円)▽同大和御所道路(110〜121億円)▽国道168号(40〜48億円)ーなどと明示され、党県連によると、県に通知したほか、党県連の「地域戦略会議」(議長、藤野良次県連幹事長)に陳情要望した関係各自治体には、党衆院各選挙区支部から伝えているという。

 個所付けは自公政権下では予算成立後に公表するのが通例。例年よりも約2カ月早く民主党の地方組織にだけ伝達したことに、連立を組む社民、国民新両党からも反発が出ているほか、衆院予算委員会自民党など野党が民主党の姿勢を激しく批判。一方、民主党は平野官房長官が4日の会見で「金額を明示した個所付けは出していない」と対応に追われ、馬淵氏は5日の衆院予算委で自民党側から「持ち出したのはあなたか」と追及される場…

「国会審議で説明」 - 個所付け問題で馬淵氏
2010年2月7日 奈良新聞

 国土交通省の平成22年度公共事業の予算配分を、民主党が関係自治体に伝達したことで、「公務員の守秘義務違反、財政法違反」の疑いが指摘されている馬淵澄夫・国交副大臣(党県連代表)の辞任を求める声が大きくなっているが6日、党県連定期大会終了後に記者会見した馬淵氏は「国会審議の中で説明したい」と語った。しかし自民党は前日の衆院予算委員会で、小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題と並ぶ“二正面作戦”で対応を迫っており、馬淵氏は苦境に立たされている。

 「税金を今年の参院選に利用する、なりふり構わぬ利益誘導政治」。5日の衆院予算委で自民党金子一義・前国交相は、作業中の個所付け資料を政務三役が持ち出した疑いがあるとして「重大な機密漏えい」と断じた。石破茂政調会長も「国会で予算審議が始まる前に配分資料が出た。国会無視」と追い討ちをかけ、前原誠司国交相が国会への資料提出を突っぱねると「理解できない」と反発。同日の審議は何度もストップした。

 鹿野道彦予算委員長が「内閣が実態を調査し、処分を含め対処すると言っている」と質疑続行を“懇願”する場面もあった。このため処分対象に挙がっている馬淵氏は一層苦しい局面に立たされて…

民主県連:定期大会 首長や各種団体出席“盛況” /奈良
 ◇馬淵代表続投と参院選での議席維持決める
 昨年8月の衆院選による政権交代後、初めてとなる民主党県連定期大会が6日、奈良市内のホテルで開かれた。定期大会では、馬淵澄夫国交相の代表続投を今年10月までとし、来夏の参院選での議席維持など今年の活動方針が決まった。県内の市町村長や各種団体の代表者など初参加の出席者が多く、民主党が政権与党となったことを改めて印象づける大会となった。【阿部亮介】

 ■政権交代の影響

 「国民生活の向上、安定に向け、馬淵代表のもと一丸となって取り組んでほしい」。定期大会であいさつに立ったのは、「初めての参加」(藤野良次幹事長)となる奈良商工会議所の西口廣宗会頭だ。昨年12月には民主党県連との意見交換の場を設け、接近を図っている。JAならけんや県建設業協会、県トラック協会なども初参加し、約30団体の代表が顔をそろえた。

 自治体では、荒井正吾知事のほか、県内39市町村のうち4市村が代理出席で、仲川げん奈良市長や吉田誠克・大和高田市長ら19市町村長が出席した。党員・サポーターの参加は約300人と例年並みだが、市町村長や各種団体代表の出席で、“盛況”ぶりを見せつけた。定期大会後には、県市長会との意見交換会も開かれた。

 ■参院選・統一選

 承認された今年の活動方針には、参院選での勝利▽統一選・知事選への準備▽政策委員会の強化など−−が盛り込まれた。参院選奈良選挙区(改選数1)では、前川清成参院議員(47)が後援会組織の拡大を図るなど、着々と準備を進める。

 また、来春に予定される統一地方選では、県議会民主党会派(9議席)の倍増を目指し、宇陀市・宇陀郡や生駒郡桜井市など空白区での擁立を急ぐ。同日選となる知事選についても、推薦も含め候補者の擁立を進めるとした。県連内には荒井知事の手腕を評価する声もあり、現職や新人を含め「多角的に慎重に対応する」(馬淵代表)方針だ。

 ■地方組織強化

 今後は、地方組織の強化が課題となる。衆院選後にあった10月の天理市長選では推薦候補が落選し、今年1月の生駒市長選は自主投票に追い込まれた。田原本町天理市、葛城市の議員選では推薦・公認候補が各1議席を獲得したが、五條市議選では公認候補が落選するなど、必ずしも順調ではない。

 県が要望した大門ダム三郷町)の国庫補助を巡って、地域戦略会議で却下したが、予算確保の見通しとなる波乱もあった。12月定例県議会で却下を表明した山下力県議は「けじめをつける」として同会議のメンバーを辞任した。馬淵代表は副国交相として予算編成に携わった立場から、記者会見で「意思疎通が足りなかった面もあった」と述べるなど、組織拡大と合わせ、県連内の意思統一も課題となりそうだ。

【関連記事】

廃止事業は7件 - 奈良市事業仕分け
2010年2月6日 奈良新聞

 奈良市は5日、昨年11月に実施した「事業仕分け」の判定結果に対する市の方針を発表した。仕分け対象は60事業63項目で、「不要」と判定された14事業のうちの6事業と「市実施(民間委託拡大など)」とされた1事業の計7事業は廃止。また、事業全体の委託料や補助金、体制の見直しも行い、本年度当初予算ベースで計約5億6000万円の削減を図る。ただ、廃止する事業の大半は平成22年度末以降の廃止となるため、新年度当初予算で反映される削減額は3億円程度にとどまる見込みだ。

 市は、市の事業の要・不要などを外部の視点で判断するために事業仕分けを実施し、不要14、民間実施2、民間委託を拡大12、要改善32、現行通り3と判定された。

 「不要」とされた事業のうち、廃止するのは▽ならマーチャントシードセンター運営管理経費▽男女共同参画センター管理運営事業▽駐車場公社補助事業▽なら奈良館運営管理事業▽地域ケーブルテレビ施設整備事業▽青年の家交楽館運営管理事業―と生涯学習財団・公民館運営管理事業(補助金)の7…
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奈良
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事業仕分け奈良市方針 「マーチャントシードセンター」など7事業を廃止 /奈良
 奈良市は5日、「事業仕分け」の対象となった60事業について、方針を発表した。7事業(総額約2億6000万円)を廃止する一方、8事業は、「不要」と判定されたが継続とした。経過措置の期間を設けており、来年度当初から廃止されるのは1事業だけ。来年度当初予算案では人員削減などを含め、約3億5000万円の削減にとどまる。

 廃止されるのは、中小企業支援の拠点「マーチャントシードセンター」や観光拠点「なら奈良館」など。同センターを運営する財団法人奈良市商業振興センターと駐車場公社は解散、財団法人奈良市防災センターも解散を視野に検討する。

 ◇「不要」判定の8事業は継続−−補助金削減などで
 一方、「不要」と判定された音楽療法や万年青年クラブへの補助金などは、「市民から反対の声が多い」などとして、人員や補助金を削減して継続することにした。「要改善」だった人権文化センターは11年度に現在の9センターから4センターへ統合する。

 8事業を継続する方針について、仲川げん市長は「仕分け人がどこまで市の実情を知っているのかや、何とか残してという声もあった。行政として実現可能なところに落とし込んだ」と話した。また、マニフェストで「事業仕分けで37億円の政策予算を生み出す」と掲げながら、小規模な削減にとどまったことについては「仕分け以外でも厳しい査定をしていく中で、予算案では数十億円の削減をするよう調整している」と説明した。【泉谷由梨子】

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  ◆奈良市事業仕分け判定結果と方針◆

               判定     方針

コールセンター設置経費    不要     委託料削減

奈良ブランド発信       民間実施   民間実施

音楽療法推進         不要     人員削減

マーチャントシードセンター  不要     廃止

生涯学習財団・公民館補助金  民間委託拡大 廃止

JR奈良駅駐車場管理経費   民間実施   民間委託拡大

男女共同参画センター管理運営 不要     廃止

駐車場公社補助        不要     廃止

西部会館駐車場維持管理経費  不要     民間委託拡大

なら奈良館運営管理      不要     廃止

防災センター運営管理経費   不要     人員削減

地域ケーブルテレビ施設整備  不要     廃止

フィットネスバード運営管理  不要     料金見直し

奈良診療所運営管理      不要     診療日縮小

青年の家交楽館運営管理    不要     廃止

万年青年クラブ等活動補助   不要     補助金削減

老人福祉センター運営管理   不要 



うーん、これを描いてる記者はこの女優のファンなのかもね。

女優の浅野温子さんによる語り舞台「日本神話への誘い」が6日、大和郡山市北郡山町のやまと郡山城ホールで開かれた。古事記を脚色した物語の朗読劇で「ヤマタのおろち―スサノオの悔恨と成長」と「大国主神と兄たち―愛する母との永別(因幡の白兎)」が上演された。

 同朗読劇は、浅野さんがライフワークとして全国の神社で上演しており、バイオリンとパーカッションの生演奏が効果音として加わり、浅野さんが声色を変えながら登場人物を何役もこなし、迫真の演技で観客を神話の世界に誘った。

 同市は古事記へんさんにかかわった稗田阿礼の出身地とされ、これにちなんで開かれている「記憶力大会」の実行委員会が、平成24年の「古事記1万3000年紀」の「序章」イベントとして今回の舞台を開催。きょう7日は記憶力大会が同ホールで行われる。



◆「呼んでもらえて光栄」−浅野さん市長表敬◆


 「語り部舞台」に出演した女優の浅野温子さんが、本番前日の5日、同市役所を訪れ上田清市長と歓談。同市稗田町出身の稗田阿礼が編さんに携わった日本最古の歴史書古事記談義に花を咲かせた。

 浅野さんは古事記について「日本の物語のルーツで、今、残さないと途切れてしまう」と危ぐ。「発祥の地に、平城遷都1300年の記念の年に呼んでもらえて光栄。多くの人に来てもらいたい」と意気込みを語った。