但馬の浜

「においとひびき」の著者で中国人講師が家持の桃の花を扱う。
樹下美人図をアレンジ。
丹穂ふ。赤い色が出てくる。

春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子(おとめ)大伴家持 万葉集19-4139


元気葡萄
あさざを詠んだ
「うち日さす 三宅の原ゆ 直土(ひたつち)に 足踏み貫(ぬ)き 夏草を 腰になづみ 如何(いか)なるや 人の子ゆゑそ 通はすも吾子(あご) 諾(うべ)な諾(うべ)な 母は知らじ 蜷(みな)の腸(わた) か黒き髪に 真木綿(まゆふ)以(も)ち あざさ結(ゆ)ひ垂れ 大和の 黄楊の小櫛を 抑え插(さ)す 刺細(さすたへ)の子 それそわが妻(巻十三−3295) 
を調べているうちに「斎部の末裔」という阿波紙制作を営む方のブログ発見。

http://awagami.air-nifty.com/blog/2008/09/post-338d.html