桃井真里子・自治医科大学医学部長奈良に

<医療関連>
午後5時からいつかし会館
で女性研究者支援キックオフミーティングhttp://www.naramed-u.ac.jp/info/pdf/H231216kickoff.pdf
専用HPhttp://www.naramed-u.ac.jp/~josei/index.html
以下のような記事としてまとめた。桃井かおりさんの義姉でもある桃井真里子・自治医科大学医学部長、素敵。
http://blog.goo.ne.jp/naraneko21/e/ee4a88720d9bb09e0b85c0975acf6a9d

自治医科大学が所在する下野市薬師寺町。
ここには国指定史跡・下野薬師寺http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA_(%E4%B8%8B%E9%87%8E%E5%B8%82)跡がある。
藤原京薬師寺建立とほぼ同時期に建立。
真言律宗西大寺、史上最悪の
スキャンダルにまみれている女帝の天平創建の寺は、鎌倉時代、戒律復興の
発信基地として、全国に展開するのですが、それゆえにか、女帝の
忌日法要を執行しておらず、
宗祖700年遠忌に合わせて創建者の法要復興を申し入れ、
初年度ただ一人の参拝者となり、2年目は
女帝の汚名返上の書物を出版した地元の女性が加わり、3年目は
この方の文通友達である、下野薬師寺跡近くの龍興寺を拠点とする
道鏡を守る会」の代表の日大名誉教授の薬学博士や、大阪・八尾の「道鏡を知る会」
が結集。
 以後、継続的に8月4日に交通至便の西大寺に参集し、
道鏡の生まれ変わりを自認する薬学博士はさまざま由来を編纂されるとともに
みずから碑文まで建立された。毎年4月に道鏡の法要が下野薬師寺跡近く龍興寺で開催されていますが、数年前は八尾からの要請で西大寺でも道鏡の法要も行われるようになった。
 下野薬師寺跡は未踏の地ながら、周辺に薬草園があったり、南河内という地名が
残るなど関西とのご縁は深い。凍れる音楽・東塔の解体修理に着手した
奈良西ノ京の薬師寺管長は下野薬師寺に大変関心。
 地域医療の拠点大学が古代日本の医学部始まりの地に所在するという
まさに奇(くす)しの縁。吉岡学長とは同じ小児科医として旧知の間柄とのこと。これからも奈良、藤原京にエール願いたいものだ。


<教育>以下の情報ではさっぱりわからない。
いつぞやの「中国知識人が唐招提寺を訪問」
と似たり寄ったりの広報感覚。県にたずねても返答なし。
”協働”の文字が泣く
平成23年度家庭と学校協働フォーラムの開催について
(要旨)
教育委員会では、本県の子どもに見られる課題の改善に向け、家庭・
地域と学校とが協働して、基本的な生活習慣や体力、学習意欲、規範意識
社会性等の育成に取り組む「見直そう!家庭と学校協働プロジェクト」を
県内小学校5校をモデル校として実施しています。
このたび、モデル校における取組の成果の普及及び協働プロジェクト推
進に係る情報の共有を図るため、実践報告や「子どもの課題解決に向けた
家庭・地域と学校との協働の在り方」をテーマにシンポジウムを行う「平
成23年度家庭と学校協働フォーラム」を以下のとおり実施します。
○期日及び会場
平成23年12月16日(金)14時より
広陵中央公民館かぐや姫ホール北葛城郡広陵町大字笠382−1
○参加対象者
県内幼稚園、小・中学校、中等教育学校、特別支援学校教職員及び保護
者等
○参加申込み
所属・勤務先等及び氏名を明記し、学校教育課(FAX:0742-23-4312)
までFAXで申し込んでください。http://www.pref.nara.jp/secure/39251/h23kyoudou.pdf
<奈良女子大>
http://www.nara-wu.ac.jp/news/H23news/111216.pdf

12月16日
【現地見学会】
13:00 近鉄飛鳥駅前集合
13:15〜14:45 奥飛鳥の文化的景観視察(参加費1,000円)
【特別講演・鼎談】
15:10〜16:00 「東日本大震災ランドスケープの再生」   
 広田純一氏(岩手大学
16:00〜17:30 「飛鳥の歴史的風土と文化的景観」
増井正哉氏(奈良女子大学),寺西章氏(NPO法人明日香の未来を創る会)
宮前保子氏(スペースビジョン研究所),相原嘉之氏(明日香村教育委員会
【情報交換会】
18:00〜20:00 於:cafe+eats+bar ポルカドット(橿原神宮前駅前、会費5,000円)
 平成17年4月の改正文化財保護法施行から6年以上が経過し、重要文化的景観の選定も29件に及んでいます。整備活用の運用や計画策定についても随時進行しつつあり、保護行政の全貌を俯瞰すべき時期が到来しているといえるでしょう。また、平成23年3月11日に起こった東日本大震災からの復興が進められる現在、文化的景観の観点においても、地域特性に応じた復興策、特にランドスケープ再生において、貢献しうる役割は小さくありません。こうした時期と状況をとらえ、今年度の文化的景観研究集会では、「文化的景観の現在」と題して、文化的景観の保護行政と学術研究に関する中間総括を試みます。
 文化的景観の保護は、文化財保護法の運用に止まらず、自治体の総合施策として取り組まねばない課題です。従って、各自治体における総合施策としての取り組みにつき、情報共有をより積極的に進めていくべきでしょう。その一方で、文化財保護法における保護制度の運用についても、方法を吟味し、よりわかりやすく、使いやすい運用のあり方を模索していかねばなりません。
 文化的景観は、保護行政の面だけでなく、学術研究面においても、各分野に新たな視覚を持ち込みつつあります。学術各分野における文化的景観の意味を見直すこと、それが切り開く新たな展開を概括すること、そして、学分野を横断することで生まれる新たな視覚について領域横断的に議論すること。領域横断を前提とする文化的景観の可能性を広げるべく、文化的景観に関わる学術研究の課題についても積極的に採り上げていくべきでしょう。
 本研究集会では、文化的景観をめぐる諸活動について、以上の2つの視点を軸にした中間総括を試み、文化的景観の将来を見据えながら、その概念と制度の拡張の可能性を探りたく思います。
文化的景観研究集会(第4回)
文化的景観の現在
   保護行政・学術研究の中間総括
2011年12月16日(金)〜17日(土)
会場:明日香村かんなびホール・平城宮跡資料館講堂
主催:奈良文化財研究所
12月16日(金)
  【現地見学会】                                          貸切バスで移動  定員100名
     13:00        近鉄飛鳥駅前集合     
13:15〜14:45   奥飛鳥の文化的景観視察 (参加費1,000円)
 
  【特別講演・鼎談】                                       会場 かんなびホール  定員100名
15:10〜16:00 「東日本大震災ランドスケープの再生」   広田純一氏(岩手大学
16:00〜17:30 「飛鳥の歴史的風土と文化的景観」
増井正哉氏(奈良女子大学),寺西章氏(NPO法人明日香の未来を創る会)
宮前保子氏(スペースビジョン研究所),相原嘉之氏(明日香村教育委員会
  【情報交換会】
18:00〜20:00  於:cafe+eats+bar ポルカドット(橿原神宮前駅前、会費5,000円)
12月17日(土)                                    会場 平城宮跡資料館講堂  定員200名
8:30 受付開始
9:00 開会挨拶  松村恵司(奈良文化財研究所長)
  【第Ⅰ部 保護行政に関する総括】
9:05〜 9:35 「文化的景観保護行政の6年」  鈴木地平氏文化庁記念物課)
9:35〜10:05 「文化的景観保護制度の運用状況」  今村洋一氏(新潟大学
10:05〜10:35 「自治体の諸施策における文化的景観の位置付けと制度の活用」
 植野健治氏(平戸市教育委員会
10:35〜10:50 ― Coffee Break −
  【第Ⅱ部 学術研究に関する総括】
10:50〜11:20 「都市・建築史と文化的景観」  高橋康夫氏(花園大学
11:20〜11:50 「景観生態学と文化的景観」  中越信和氏(広島大学
11:50〜13:00 ― Lunch −
13:00〜13:30 「文化的景観とまちづくり」  田中尚人氏(熊本大学
13:30〜14:00 「農学・造園学における文化的景観」  惠谷浩子(奈良文化財研究所)
  【第Ⅲ部 事例報告】
14:00〜14:20 「利根川渡良瀬川合流域の水場景観」  宮田裕紀枝氏(板倉町教育委員会
14:20〜14:40 「樫原の棚田」  新開晴美氏(上勝町教育委員会
14:40〜15:00 「四万十川流域の文化的景観における行政連携」 
溝渕博彦氏(NPO高知文化財研究所)
15:00〜15:15 ― Coffee Break −
  【総合討議】
15:15〜17:00 座長:清水重敦(奈良文化財研究所)
総括コメント
:篠原修氏(東京大学名誉教授)
登壇者
:報告者各位
17:00 閉会挨拶    小野健吉(奈良文化財研究所文化遺産部長)

                                                                                                                                                              • -